ABOUT

なかもとプロ 業務内容

・まんがや随筆の執筆、出版
・つけペン、固形水彩を用いた挿絵等イラストレーション、総合的なアートワークデザイン業務
・企画

仲本直輝/なかもとなおき

幼少期から学生時代

1996年、大阪府柏原市に生まれる。

不安がちで病気がちな一人っ子に育つ。小学校3年生のとき、オリジナルの簡素な絵本のような冊子を作る。

中学時代から漫画家を目指しはじめる。

高校では孤立し、病気にも苦しみ、考えごとばかりし始める。なんとか卒業したが就きたい仕事もなく、「バイクの漫画を描くため」というバカな理由でバイクの専門学校に行くが、エアブラシの授業以外は真剣に受けず中退。学校帰りK2レコードに通い、洋楽はもちろん、ゆらゆら帝国などの日本語ロックやフォーク、メタルからボサノバまで…あらゆる音楽ジャンルにのめり込む。

アルバイトもしてみるが、やはり人間関係や仕事がうまくいかず、ストレスでまたも病気になる。死と生について考え始める。

ツイッター漫画初期

2017年、「みそさざい」という名義で、すでに流行っていたツイッターを始め、スキャナーを購入。絵を発表するようになる。はっぴいえんどに関した絵を描いた際、松本隆氏のRTがきっかけで、1年間短歌の雑誌の表紙を描く仕事を得る。漫画では藤子F不二雄、鳥山明、永島慎二やチャールズ・M・シュルツ、馬場のぼる、ビル・ワターソンなどに影響を受ける。またこの頃、バンド関連のつながりも増え、インディーズのアルバムアートワークなどを手がける。また、2019年には1pまんが「しあわせジョン」を描き始める。実力はなかったものの、ツイッター漫画ブームにのり、じわじわと読者が増えて、2021年には初の単行本「しあわせってどこにあるの」を出版。SNSを辞めるが、その後も単行本を出版。「おジャ魔女どれみ」作品の音楽や絵、構成に感動し、しあわせジョンでも読切を描き始める。オリジナルの宅録アルバムも制作。このころ、なぜか地元で開催された安藤忠雄の無料講演会を聞き感化される。

小豆島に移住

東郷清丸氏に影響され、人間本来の生活を考える。長編「どこかへ」を執筆。2025年3月、流れがあって小豆島へ移住。個人事務所「なかもとプロ」として、いくつかの絵の仕事を受ける。合わないシェアハウス暮らし、まんが活動の難航、カブ日本一周に挑戦し途中断念するなど迷走し、つぎの物件にも縁が無く、結果的に小豆島を約半年で出ることになる。このころモンキーパンチにも影響を受ける。

なかもとプロ事務所を東京に移転することを決める。各種SNSでのしあわせジョンの執筆活動を再開する。